HOME > TOPICS[乳房撮影検査]

乳房撮影は乳房X線撮影のことで、マンモグラフィと呼ばれています。乳房は全体が柔らかい組織でできているため専用のX線撮影装置で軟X線(低エネルギーのX線)を用いて撮影を行います。
マンモグラフィの検査では乳房を直接検査台の上にのせ圧迫板で少し強めに圧迫します。このとき乳房全体が写るようにしっかりと前に引き出し、均等に広がるように圧迫します。
こうすると乳房内の乳腺組織の重なりが少なくなり診断能力の高い写真を撮ることができます。また乳房を薄く引き延ばして撮影をすることで、放射線の被ばく量を少なくする効果もあります。撮影は両側乳房、各2方向(上下方向、斜位方向)を基本として、病変がよく分かるように拡大撮影など方法を変えた撮影を追加します。
検査にかかる時間は10から20分ほどです。
マンモグラフィの写真は触診ではわからない小さな乳癌やしこりを作らない乳癌、そこにできる微細石灰化(約100μmほどのカルシウムの粒)などを映し出すことができます。また悪性の病変だけでなく、良性の病変も見つけることができます。
・ 撮影のときは技師が乳房やわきの下に直接触れて位置を合わせます。抵抗があると思いますが、しっかりと位置を合わせて撮影することで診断しやすい画像を得ることができますのでご協力をお願いします。
・ 乳房の圧迫はすこし強めに行います。一定の圧力以上はかからない設定になっていますが、痛みがひどいときにはおっしゃってください。
・ 撮影の際は、制汗剤やパウダーなどをよくふき取ってください。石灰化のように写ることがあります。
・ 以下の方は撮影前に技師に申し出てください。
A) 心臓ペースメーカーを装着されている方
B) 豊胸手術を受けられた方
C) 妊娠中の方や妊娠の可能性がある方
D) 授乳中の方
E) 検診精度管理中央委員会の認定技師が中心となって担当をしています。撮影は主に女性スタッフが対応しています。
【マンモグラフィ】
頭尾方向撮影(CC)と内外斜位方向撮影(MLO)
【乳癌の画像】 【石灰化を伴う乳癌の画像】